海外の水道水は沸騰させる

世界の水道事情

海外の水道水は沸騰させる

海外旅行へ行って体調を崩してしまう一番多い原因は、お腹をこわしてしまう事だと言われています。
そしてその要因となっているのが、現地の水道水を生のまま飲んだ事によるものなのです。
日本ではカルシウムとマグネシウムの含有量が少ない軟水ですが、海外ではほとんどの国が硬水であり、軟水に慣れている日本人が飲むと胃腸に負担がかかりお腹をこわしやすいのです。
しかし、水の性質の違いの他にもお腹をこわしている原因があります。

日本の水道水は塩素などで化学処理が行われているので、人体に影響を及ぼすような細菌が含まれているという事は考えられませんが、海外の水道では塩素消毒を積極的に行っている国が少ないため、菌が含まれている可能性が十分に考えられます。
加えて、水質汚染が懸念されている中国などではトイレの水などがそのまま川へ垂れ流しにされているとも言われており、大腸菌が入っていることもあり得るのです。
これは中国だけに限らず、インドなどでも同じような状況に加え、インフラの整備が追い付いていない状況が考えられます。

海外では水道水を沸騰させてから使う方法を推奨しており、それさえきちんとしていればお腹をこわすことは無いと言われています。
沸騰させたお湯を入れると10分ほどで冷蔵庫へ入れる事ができるくらいに短時間で冷やすことができる容器なども販売されており、安全を考えて現地の人たちも生水は飲まないようにしています。

歯を磨く水も生水は避けた方が良く、料理に使う際にも注意が必要となり、基本的に熱を加える事の無い料理には生水は使用しないようにする事が肝心です。
但し、自分ではいくら気を付けていても、レストランなどで出される生野菜が水道水をそのまま使われていたり、ドリンクの氷に水道水が使用されているとどうにもなりません。

海外の水道水は沸騰させると問題なく使う事はできますが、ミネラルウォーターをできるだけ使う事がおすすめです。
現地の人には問題なく使えている水道水でも、日本人には合わないという場合も多くあります。